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05. Scotland Golf 三昧:Play 上のアドバイス (2013/5、7月 加筆)

05. Scotland Golf 三昧:Play 上のアドバイス (2013/5、7月 加筆)

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A)     服装 / Dress Code:

Scotlandの気温は6月で918℃、7月でも1019℃と低く1日の天気が変わりやすく、日が照りつけたと思ったら土砂降りで冷え込んだり、気温もめまぐるしく変化する(1日に四季が有る)のが特徴。海岸沿いのLinksでのプレーは、強風/雨・烈風/雨に備え防水性の高いレイン・ウエアーの用意も必須で幅広い衣類の準備が必要。毎年8月に開催される全英女子Open でも、昨年の宮里藍さんの写真を見ると、毛糸の帽子・耳あて、厚手のウエアを着用しています。男子のThe Open でも、多くのプレイヤーは最初の3日間は半袖でしたが、最終日はセーター着用。

我々は速乾性の高い長袖のポロシャツ・スラックス、ヒートテックの長袖の下着・タイツを数枚、ホカロンも用意し、セーターは薄手のカシミヤとしました。お目にかかった他の日本人の方々も、ホカロン等を用意してきたとの事。今回の遠征は、幸い3週間連続で好天に恵まれ、長袖のポロシャツ+薄手のベストで十分でしたが、用意は慎重に。

公式ガイドには、名門GCMain Dining等のDress Codeはタイ&ジャケットの所もあると書いてあります。今回の遠征ではネクタイを1本持参する事にしました。米国やカナダのリゾートGCとは少し異なりますので要注意です。遠征後、本項をUpdate報告します。【報告】Members Club House – Main Dinning Room ではタイ&ジャケットが必要な様ですが、今回の経験限りでは ビジターが許容される部屋でタイ&ジャケットを要求される所は有りませんでした。リゾート・ホテルも含め、重厚な感じの所も多く、夕食事はカラー付きのシャツとジャケットの方が違和感無く雰囲気に溶け込め居心地が良いと思います。

 

B)       有名GCでもプレイ可能 ! プレイ時間、プレイ可能時間:

有名GCでも一定時間枠をビジター用に確保しているケースが大半で、ごく一部のGCを除き、Scotland の大多数の GC でビジターもプレイする事が出来ます。

2013年のThe Openで松山選手がスロープレイで1打罰を受けたように、迅速なプレイが強く求められます。St Andrews の各コースの Score Card には、各ホール毎に、当該ホール終了プレイ所要時期が示されています。ちなみに Old Course は3時間57分となっています。Hcp 制限が無いGC が大半ですが、各GC共、Starter に後ろの組を待たす場合には抜かせるようにとの注意を受けます。2人で一度も待たずにプレイした Turnberry Kintyre では3時間10分、数ホールで多少待った turnberry Ailsa では3時間30分でのプレイでした。

緯度が高く(Glasgow、Edinburghで北緯56度)夏至の日の出は4時過ぎ、日の入りは9時過ぎです。夏期は60組前後、冬期は20組前後のTee-offが可能との事です。Tee-off time は10分間隔が多い様です。

 

C)      コース内にトイレ・売店は無し:

バッグに飲物、軽食の用意をお薦めします。コンビニでおにぎりが有れば最高なのですが、Scotlandではサンドイッチで妥協しなくては。地元のプレーヤーは、マッチ・プレーが主流の事も有り、3時間程度で回るとの事ですが、事前の準備は怠りなく。現地のCaddieさんに緊急事態にはどの様に対応しているのか質問する予定。遠征後、本項で報告します。【報告】実際に回って見ると、多くのGCで1ヵ所程度トイレが用意されていました。男性はハリエニシダの茂みも上手く利用していました。

 

D)      クラブ等の盗難に注意:

日本と違い、クラブ等の盗難も発生するとの事。Hotel宿泊時にも、トランクにクラブを置いたままにせず、部屋に持ち込む事を薦めています。ゴルフ保険は海外での事故も対象になりますが、GC&練習場以外での事故は対象外ですのでご注意ください。現実には、安全度は極めて高いと思いましたが、用心に越した事は有りませんね。

 

 E) 重量制限:

最近は、航空運賃が安くなった代わりに荷物重量制限(制限オーバーだと高額の追加料金)が厳しいので、持参する衣類も重量制限対策上工夫が必要ですね。多くの航空会社はSport 用品は無料扱いですが、事前の確認をお薦めします。我々もLondon – Glasgow のBA便では、golf bag 代として£40の追加料金を請求されました。

 

(2013/5/10掲載、7月 加筆・修正)

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コメント

  • tamachan より:

    ゴルフクラブを持って、ヒースローからロンドン市内、ロンドンからエジンバラまで鉄道移を計画してますが、クラブの盗難とかが心配です。ちょっと古いクラブを持っていって、現地の中古ショップで買い取りとかは、ないですよね

    • admin より:

      海外旅行経験豊かな方でも、時として置引き被害に会っています。スコットランドは安全な印象を受けましたが、クラブを盗まれGCでレンタルすると40~50ポンドも取られるので、鍵のかかるホテル専用ガレージ以外では、クラブは毎晩ホテルの部屋に持ち帰りました。ロンドン市内は十分気を付けないといけませんね。

  • tamachan より:

    今回、唯一のメンバーシップコースで2014年全英オープン開催コースのミュアフィールドは最高でした。女人禁制クラブで、しかもランチは、ブレザーにネクタイ、革靴しかだめでしたが、クラブハウスでの食事も素晴らしかったです。
    いったん、頑丈な、鉄扉をくぐれば、スタッフ、メンバーたちが、やさしく迎えてくれました。火曜日と木曜日の午前中のみ、ビジターの受け入れをしており、プレー代は、110ポンド、4月からは210ポンドになるようです。
    カーヌスティーは、とにかく難しいです。でも、再び挑戦したい、難コースです。

  • akihiko shimauchi より:

    ミュアフィールドでプレイ出来て良かったですね。我々は全英オープン直前の準備最中でもあり入口まででした。tamachanのようなシングルHcpのプレイヤーには挑戦心を掻き立てるコースなのでしょうね。GFも良い値段ですね。米国のオーガスタも最近漸く女性に門戸開放で数名の会員を受け入れましたが、欧米の名門では女人差別が少なく無く、日本人にとっては意外感がありますよね。
    我々が米国駐在時に入会していたGCでも、men’s loungeがあり、この部屋は女性はオフリミットでした。ゴルフ好きは、朝一に男性だけで真剣プレイ、午後に改めて夫妻同士で(お遊び)ゴルフも見受けました。

  • tamachan より:

    3月にリンクスは、メリットたくさん。
    グリーンフィーが、全英オープン開催コースは、5月からのピークの半分、そのかわり、オールドコースとカーヌスティーでは、フェアウェーは小さなマットの上しか打てない(意外とこれが、フェアウエーにティーショッtがとんだご褒美として、嬉しく、良いスコアにつながります)
    3月の日本の芝はまだ枯れてますが、リンクスは、綺麗な緑でした)風が吹かなければ、たくさん着込めば、寒くありません。靴の中の下にひくカイロを上部においてはさむとスイングの邪魔にもならず、寒さしらずです。
    3月12日の出発前は花粉症になやまされてたのですが、リンクスでは、もちろん花粉症の症状が嘘のようにとまり、快適にすごせました。花粉症のひどいひとは、国外に逃げるのが、一番です。
    でも、やっぱり、ピークの7月に半そででプレーしてみたいです。

  • tamachan より:

    リンクスは、全英オープンをするメジャーは、ネームブランドで、グリーンフィーは50ポンドはプレミアムがついていり感じです。全英オープン開催コースでない、ノースベリックは、とても面白いコースで、楽しかったです。50ポンドから100ポンドのコースも十分楽しめると思います。

  • akihiko shimauchi より:

    このHome Pageの【01】でも紹介しましたが、Green Feeの平均は31ポンドですから、全英オープン開催コースのGFは少々高すぎますよね。米国の景気が良くなり、多くのゴルファーがプレイを希望するのでGFが高騰したのが原因のようです。米国のお金持ちにははした金なのでしょうね。

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