海外ゴルフ旅行 My Plan 作成の便利帳としてご活用ください

2013年6月5日 London – Orient Express / オリエント・エクスプレスでBathへ

2013年6月5日 London – Orient Express / オリエント・エクスプレスでBathへ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

Orient Express (以下、OE:www.orient-express.co.jp):

「レールに乗ったグランド・ホテル」との異名を持ち、19世紀に誕生以来、世界の富豪や貴族にも愛用され、アガサ・クリスティの推理小説の舞台にもなったOE。ロンドンから観光地への日帰りツアーが用意されています。OEは前々から一度は乗車してみたいと思っており、約1ヶ月前にon-line予約。

OE日本事務所から即時メール連絡が入り、以降の手続き、払込(日本円)、関連書類等も全て日本事務所の対応でした(03-3265-1200)。ロンドンからの日帰りプランが幾つか用意されていますが、日によって実施されるプランが異なります。出発の約2週間前に、Ticketとパンフレットが一体となった小冊子が瀟洒なBoxが自宅に届けられます。プチ贅沢な気持ちにしてくれる洒落た演出です。

シャンペン付きフルコース・ディナーを豪華アンティーク客車で楽しむのがハイライトです。

20130605-OE車内-Aki&Harue-Web

 

British Pullman / ブリティッシュ・プルマン:

日帰り旅行用には、British PullmanとNorthern Bell / ノーザン・ベル(列車名)が用意されています。我々が予約したのはBritish PullmanのHistoric Bath(世界遺産のバース周遊)。客車は1920~30年代に製造されたものを丁重に修復、格調高い雰囲気を醸し出しています。我々の乗車した客車は1925年製造のIBIS/アイビス号、入口上に洒落た紋章が寄せ木細工で示されています。

20130605-24-OE客車名Palte-IBIS-Web

 

受付:

出発の45~30分前(受付終了)に、London Victoria駅の2番ホームのOE常設カウンターで済ませる必要があります。約1時間前に行くと、既にドレス・アップした多数のご高齢の夫妻が居たので直ぐに場所は分かりました。受付にはコヒー・紅茶が用意されており、待合ロビーも豪華で、期待感を高める演出が見事です。

OEの幹部の方に乗客の国別比率質問した所、驚いたことに英国人が75%、米国と日本人が各々10%との事。中国人は?との質問に、”Not yet”との回答。

20130605-Orient Express 専用受付-Web

 

行きの車中でブランチ:

我々の列車は、普通列車で約1時間半の距離を、ブランチを堪能するのに時間が必要な為、3時間半近くかけて運行します。出発と同時に名物のベリーニ(白桃とシャンペンのカクテル)がサーブされ、グラスが空くと直ぐに注いでくれるので、注意しないと酔っ払ってしまいます。隣席の体格の良い英国人ご夫妻は二人とも5~6杯は飲み干されました。車窓からの景色を楽しみながら、豪華な3コース・ブランチを楽しみ、多少胃がこなれた頃にBathに到着です。

 

Bath/バース(世界遺産 – ローマ時代の大浴場跡):

2000年前の紀元1世紀にイングランドを支配下に治めたローマ軍が、温泉保養地(Bath/風呂)として大浴場を開設。現在迄、滾々と温泉が湧き出ており、高級温泉保養地として繁栄。バスで約1時間の簡単な市内見学後、Roman Baths & Museum/ローマ浴場博物館でローマ人の造った大浴場を見学。この現地ツアーはパッケージ料金に含まれています。

2013年日本アカデミー賞で、阿部寛が主演男優賞を獲得した「テルマエ・ロマエ」をたまたま観賞しており、その時のシーンが思い出されました。現地には約3時間滞在です。

20130605-43-Bath-03-Web

 

復路の車中で5コース・ディナー:

帰りの車中でも出発と同時にシャンぺンが振舞われ、4時間に渡りワイン(2人で1本)付き5コース・ディナーに舌鼓。19:45 にLondon Victoria駅に帰着。一人53,500円は安くは無いけど、終日リッチな気分を満喫。退職記念、結婚記念日などのイベントとして、プチ贅沢のお値打ちは有ると思いました。お隣の英国人カップルは、子供さん達からのXmasプレゼントだったとの事。

Scotish Salmonがメイン・デッシュ。

20130605-37-OE-Main Dish-Web

6種類のチーズ、一切れのサイズは日本の3倍以上。大半の顧客は6種類をペロリ、我々は3種でもギブアップ。

20130605-OE-Cheese Plate-Web

 

Dress Code:

エレガントな社内での食事を愉しむため、男性はジャケット&襟付きシャツ、女性はスーツやワンピースが推奨されています。スニーカー、ジーンは禁止です。Dinner Tripは、男性はタキシードやディナージャケット、女性は丈の長いワンピースやドレス着用となっています。旅行の最後には担当のスチュワ-ドにTip(£5~10/人)も忘れずに。

 

(2013年6月26日掲載、写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

 

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です