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海外ゴルフ三昧:Augusta 情報 (開設者作成)

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Augusta National Golf Club の会員&プレー:

ゴルファーなら誰もが知っているMastersの会場として世界で最も有名なGCの一つ。しかも one of the most exclusive club(最も排他的・閉鎖的)で、Masters観戦以外では、会員同伴でなければGCにすら入れません。Masters 観戦の入場券の入手も極めて難しく、ホテル込のパッケージだと本選最終日2日間でUS$6,000、4日間でUS$11,000前後と極めて高額です。

augusta_national_logoMasters Flag

会員:292名、日本人会員は過去80年間ゼロ
非公開ですが、米国大手新聞USA TODAYの2002/9/27版にメンバー一覧表が掲載(リーク?)された事があります。一覧表をプリントし数えたら292名でした。海外会員は12名:カナダ=2名、England=4名、Scotland=3名、仏・南ア・アイルランド=各1名でした。日本人の会員は、三井物産の代表取締役、国鉄総裁等を歴任された石田礼助氏がAugusta 完成時の1932年から日本に帰国した1933年迄の1年間メンバーで有ったのが唯一の記録です。

年齢記載のある230名を分析すると驚いたことに49歳以下=9名/4%、50~69歳=85名/37%、70歳以上=136名/59%でした。女性会員は2012年に初めて2名、女性として初めて国務長官に就任したライス女史と超大金持ちの実業家の加入が認められました。

米国のPrivate GCの多くは会員数300名以下:
これは300名以下だとPrivate Clubとして法律に規制されることなく入会資格等のClub Ruleを制定できるからです。米国も建前と本音があり(日本以上?)、GCの定款には立派なことが麗々しく書かれていますが、実際にはかなり排他的で、我々夫婦が駐在時代(1990年代)に入会していたGCも、アジア系は我々と中国系の2組、黒人も1組(但し10年前後の間一度も見かけませんでした)、他は全て白人でした。State Championship等の会場になるためには、人種差別の有無などが審査されるため、最低限の1~2名を会員として(渋々)認めているのが現実。男性会員専用のMen’s Loungeもあり、この部屋はシガーの煙が何時も充満していました。

Augusta でのプレー:
プレーは会員(最近は2名との事)同伴が必須条件。会員は全米各州に分散、地元Georgia州の会員は僅か46名ですから、極めて厳しい条件です。会員名簿がリークした後、ありとあらゆる手段で会員にアプローチ、同伴プレーのお願い騒動も有ったようですが、会員の多くはPrivate JetやCorporate Jetで行ける様な超大金持ちなので成功例は?

日本人のプレー経験者は数百人以内?
色々とネット検索をしても、日本人のプレーブログは1件しか見つかりません。所が、業界&米国駐在の大先輩の浅岡氏が、数少ないプレー経験者。本Home Pageへの特別寄稿をお願いした所ご快諾頂き、今回の掲載(プレー体験ブログの2件目?)となりました。流石シングル・プレーヤー、素晴らしい記憶力で、当時の状況がビビッドに目に浮かぶ奮戦記です。是非お楽しみください。

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コメント

  • 吉川丈雄 より:

    オーガスタナショナルGCをプレーした日本人は意外と多くいます。といってもせいぜい2桁人数程度だと思いますが。自分は1979年にプレーし、その時のプレー中の写真もあります。

    • admin より:

      本HPをご覧になる方に参考になるような、あるいは、読んで・見て楽しい情報が有れば是非ご提供ください。

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