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物件

2013年6月13日:Tobermory – Glengorm Castle の滞在を満喫

 

Glengorm Castle の滞在を満喫:

1863年建設されたお城。持ち主は多くの変遷を経て、1970年にNelson夫妻が購入。現在は1972年にこの城で生まれたTom Nelson夫妻と双子の子供さんが居住すると共に、5部屋をBed & Breakfast(B&B、4 Star)として宿泊用に提供。Tom氏は中々の実業家で、牧場経営、パン屋も経営。眺望も素晴らしく、広大な放牧地は、宿泊客のみならず観光客のWalking Tourにも開放。Tour Courseの途中にCoffee Shopも設け、自家製酪農製品も販売。Castle専属のWildlife Steward / 野生保護・管理人Ms. Steph Copeさんもおり、依頼すればwalking tourに案内してくれます。

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写真の通り保存状態の良い秀麗なお城です

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Bar Lounge – Single Malt を飲み放題 !

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お城の周りは色々な花が満開 !

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Glengorm Castle 所有の広大な放牧地、小さい白い点が羊

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Highlander Cow – 3-4年飼育が必要だが美味な肉牛との事、約200頭を放牧

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約1,500頭の羊も放牧、冬も厳しくないので年間を通して放牧飼育が可能との事

 

(2013年6月30日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月14日: Scotland Golf 三昧 R-3:Fortrose & Rosemarkie / フォートローズ & ローズマーキー

 

Loch Ness / ロッホ・ネス/ ネス湖沿いにInvernessへ(211Km):

Tobermory近くのFishnishから朝一の7:20発のフェリーでKilchoan/キルホーアンに渡り(35分)、Invernessへ。途中、Corran FerryでNether LochaberからArdgourに渡る。このフェリーは20分間隔で便が有り、所要時間も10分と短いが、2回のフェリーで時間を取られ、132M/211Kmの移動に5時間も要しました。

途中ネッシーで有名なLoch Ness/ネス湖(南北に38Kmと細長い)沿いにドライブ。途中ネス湖観光の中心地 Drumnadrochit / ドロムナドロケット(人口740人)でExhibition Centerで小休止。ネッシー像の前でパチリ。

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2013614-Loch Ness Monster-Web

 

Fortrose & Rosemarkie

Scotland Ranking 65位。”a gem of a course by the sea”、”the brightest jewel in the Highlands’ golfing crown” と高く評価されているGCです。No.4は灯台が脇にある455ヤード、Par 5は、距離は短いがHcp 1のタフなホールで “one of the most challenging in the north” と評価されています。今年は開設125周年、湾向かいの Castle Stuart で開催される The Scottish Open の予選コースにも選ばれています。

午後7時にプレイを終えて Club House に戻ると、小中学生の子供連れの家族が次々とTee Ground に。年会費も安い上、子供は無料なので本当にファミリー・スポーツとして楽しめます。

Fortrose & Rosemarkie-

Fortrose GC 提供。Chanonry 半島の先端にあり、No.5 Green の先に灯台

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今回はカートでプレイ。日本では Pull Cart として引っ張る事が多いけど、此方では Push Cart として押す人が大半

 

Water’s Edge 5 Star Guesthouseに3泊

B&Bにも設備・サービスによりランク付けをしているとの事。流石最高ランクの5星、素晴らしい設備とサービスでした。Owner のBill & Gillご夫妻は「庭の美しいB&Bに泊る旅 – 湖水地方とノースヨークシャー・スコットランド・ウエールズ:NHK出版」でも紹介され、日本人のゲストも多いとの事。

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Owner の Bill & Gill 夫妻、B&B経営のベテラン

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Living Room、夜にはサービスのスコッチが素敵なデカンタに

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メルヘン・タッチの Bed Room、家中がセンスの良い置物で飾られています

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庭で一休み、ワンちゃんも大歓迎 !

 

(2013年6月30日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月15日:Inverness – Malt Whisky Trail / ウイスキー街道(200 Km)

 

Malt Whisky Trail / ウイスキー街道:

Inverness 近郊にはRanking上位のGCが複数あります。「ゴルフ三昧」ならプレイを選ぶべきと思いますが、モルト・ウイスキーも大好きなのでMalt Whisky Trailへのドライブを優先。GCは一寸立ち寄り見学に留めました。

Spey/スペイ川流域のSpeyside/スペイサイドはウイスキー蒸留所が15ヶ所前後も有りスコットランドの酒蔵として有名。今回は日本でも有名な下記2蒸留所と、Single Malt ファンの間で有名なBarを訪問しました。

 

Craigellachie Hotel – Quaich Bar

ウイスキーファンの聖地Craigellachie/クライゲラヒと言う小さな村にあります。700種類ものSingle Malt Whiskyが壁面を埋め尽くしています。Inverness,市中心部から82Km/約1時間20分。

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20130613-Craigellachie Hotel-Bar&Aki-Web

 

Macallan Distillery/マッカラン蒸留所:上記バーから数キロの所にあります。土曜の為、内部見学はお休み。

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Glenfiddich/グレンフィデック:

ここは年中無休で観光客ツアー実施。トリスが定番、Johnnie Walkerは宝物で空き瓶に安物のウイスキーを詰めていた学生時代に初めて飲んだSingle Maltです。Macallanから僅か7Kmの所にあるので簡単に梯子が出来ます。

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20130615-Glenfiddich-Aki Tasting-Web

Speyside Cooperage:樽の製造・修理工程を見学出来ますが、土曜の為お休みでした。Macallan からGlenfiddich に行く途中にあります。

Strathisla Distillery/ストラスアイラ蒸留所:1786年に設立されたScotland地方最古の蒸留所で、Blended Whiskyで有名なChivas Regalの核となっているのが、此処のSingle Malt Whiskyです。Glenfiddichから25Km。当初訪問予定でしたが、土曜でお休みの可能性もあるし、2カ所で十分と訪問せず。

試飲と有名なBarで杯を重ねすぎて酩酊運転にならぬようご注意!

 

 

Inverness 近郊にはRanking上位のGCが複数あります。一寸立ち寄り見学。

Castle Stuart / キャッスル・スチュアートGC:Scotland Ranking 12位、WW Ranking 96位。Inverness市中心部から12Km。2013年 The Scottish Open の会場に選ばれています。

Nairn Championship / ネアンGC:Scotland Ranking 13位、Castle Stuart GCから19Km。4番が世界Top 500 Holesの一つに選ばれています。

 

(2013年7月1日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月16日: Scotland Golf 三昧 R-4:Royal Dornoch / ローヤル・ドーノッホ & Glenmorangie Distillery蒸留所見学

 

Royal Dornoch / ローヤル・ドーノッホ

1877年に開設、1906年にRoyal のTitle を与えられた名門GC。Scotland Ranking* 3位、WW Ranking 13位世界Top 500 Holes**の上位100の一つに14番(445/439 Yds, Par 4)が、4番(422/402 Yds, Par 4)が500位の一つに選ばれています。部門別でも 14番はMost Strategic Holes の11位、The Best Links Holes の13位にも選ばれています。

GF:£110/16,500円。Championship courseの他、20世紀初めにLadies courseとして増設されたStruie courseもあります。後者は第二次大戦中に軍飛行場として徴用され、再建に苦労したようです。日本の書籍・雑誌では“ド―ノック”と書かれていますが、現地では“ドーノッホ”と発音している人が多いようです。一昨日プレイしたFortroseも素晴らしかったけど、やはりRanking 3位のGCは更に素晴らしい。

注:* Scotland & WW Ranking はwww.top100golfcourses.co.ukによります。

注:** The 500 World’s Greatest Golf Holes (George Peper & The Editors of Golf Magazine, 2000年版によります。Yards表示は、 Championship/Regular Tee です。

Scotland 最北部なので流石に日本人プレイヤーは少ないようです。フランス人男性2名とのプレイとなりました。毎年Scotland にゴルフ遠征しているとの事。飛距離は凄いけど頻繁にラフやハリエニシダに打込み、割とトラブルの少なかった我々と似たようなスコアに。

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Glenmorangie Distillery / グレンモランジ蒸留所:

Royal Dornoch GCから僅か17Km。昨日、蒸留所巡りをしたばかりですが、Glenmorangieは一番好きなSingle Maltなので立寄り見学。洗練されたTasting Room & Gift Shop にビックリ ! 高級ジュエリーの店かと一瞬疑ってしまいました。

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20130616-Glenmorangie-Tasting Room-Web

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(2013年7月1日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月17日:Scotland Golf 三昧 – Old Course Hotel & No. 17 Hole

 

遂に最大の目的地・St Andrews / セント・アンドルーズに向け出発:Pitlochry/ピットロッホリー経由(242 Km)

InvernessよりA-9で一路南下。最初の休息・観光地はBlair Atholl/ブレア・アーソル(128Km/約2時間)。Blair Atholl からはA-9からPerth/パースでA90に入り、Dundee/ダンディー経由でSt Andrewsの街へ(114Km、約2時間)

Blair Castle / ブレア城

Duke of Atholl/アソル公爵所有のScotlandで最も秀麗な白亜の古城。長年の王室への忠誠が認められヨーロッパで現在も唯一公式認可されているプライベート軍隊・Atholl Highlandersも持つ由緒ある城です。軍服はビクトリア女王時代のままで、一員になる事は非常な名誉とされています。銃や件のコレクションが見事でした。現天皇陛下が皇太子時代にご夫妻で訪問・滞在されています。宿泊された部屋には菊の紋章が。

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修理の為、一部布でカバー、少々残念

20130617-Atholl Catle&Bag Pipe-Web

 

St Andrews / セント・アンドルーズ (ゴルフの聖地) – The Old Course Hotel に(4泊):

The Old Course Hotel

Old Course の17番沿いに建つ贅沢なホテルです、部屋代は1泊7万円前後と年金生活者には目の玉が飛び出る程高額ですが、一生に一度位はと予約。最近、 米国Kohler社の系列に買収されたとの事。

このホテルの素晴らしいのは、コース側の部屋からは St Andrews Links を一望にできる事です。当初、Aberdeenや、英王室夏の避暑地Braemer Castle等への遠出観光(往復約200Km)を計画していましたが、ホテルの部屋・ベランダからのNo. 17とNo.2のプレイ観戦の方が遥かに楽しく取止めとしました。

20130617-Hotel from No.1 Tee-WebOld Course Hotel

No.1 Tee Ground からのHotel風景。4名夫々にキャデイーが付くので8名 + スターター

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部屋からRoyal and Ancient Golf Club (R&A)本部/左側の白いビル、No.1 Tee-Ground/R&Aの前、No. 1 Green/写真左下、No.18 Green/左側赤いビルの前を一望。ナント贅沢な眺望、1泊7万円の価値?

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部屋の目の前、No.2 & 17 のフェアウエーに向う側に New Course とJubilee Course の Club House が見えます

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部屋から左/北側を見ると、No. 2 & 16 のGreen(共通グリーン)、No. 3 のTee-Ground 、更にはNew Courseも。大半の方がキャデイーを雇うので、凄い人数がコース上に居ますね(写真を拡大して数えたら37名も映っていました)! しかも打ち終えると他メンバーが打つ前に直ぐに歩き始めます。これで良く事故が起きないものだと?

 

Old Course & No. 17

Scotland Ranking* 1位、WW Ranking 9位、The Open を28回開催した名門GC。 女子は今年、男子は2015年に開催予定。

17番(461/436 Yds, Par 4):世界Top 500 Holes**の上位18位の一つに、又、世界の17番Holeとして1位、The Best Holes with Bunkers部門の14位、The Most Heroic Holes部門の15位、The Best Links Holes部門の18位、 The Most Difficult Holes部門の18位にも選ばれています。世界を代表するHoleですね ! 17番は1950年迄 Par 5として使用されていたそうです。

11番(174/164Yrs, Par 3)も上位100位の一つに、14番(530/523Yds, Par 5)が上位500位の一つに選ばれています。

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部屋の目の前がNo.17 のフェアウエー、丁度1打目の落下地点です

 

No. 17 Tee Groundの目の前に Old Course Hotel の黒い木造建物があります。建物越え、又は、スライス系のショットが要求されます。宮里藍チャンが2発連続で建造物にぶつけたシーンを覚えている方も多いかと思います。

20130617-20-No.17-Tee Shot-Web

一緒に回ったAustralia から来た Tony。250 Yards のロング・ヒッター、見事にフェアウエーに

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建物を良く見るとボール傷跡が多数。自信のあるロング・ヒッターはOldCouresの「D-C」間を、Tiger Wood クラスなら「EとH」の間を狙えとの事。小生は分相応に、安全に建物を避けてのショット。多少スライス気味のナイス・ショットでフェアウエー・キープに成功 ! 世界一難しいホールをボギーで切り抜けました !

部屋から見ていると、建物の屋根に次々とボールが落ちて来ます。翌朝になるとボールは無くなっているので係員が回収?

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No.17 が難しいのは、Tee Shotに加え、このバンカーによる所大です。中島が第3打のパットをバンカーに落とし、脱出に3打も要し Tommy’s Bunker とのニックネームが今でも色々なパンフレットに記載されています。優勝を逃しても、名前は残りました(本人は不本意?)。圧縮写真では良く分からないかもしれませんが、バンカー周辺の傾斜部分が広くしかもバンカー方向に下っています。画面中央やや右のラインを読んでいるプレイヤーの右側に落とさないと、深いバンカーに捕まります。見ていると素晴らしい第二(三)の多くが、ピンに向かいながら最後にバンカーに。The Best Holes with Bunkers部門の14位に納得です。部屋からはプレイヤーの顔の表情は見えませんが、2打ナイスショットして何故ダブルボギーなんだとのツブヤキは聞こえて来ました(空耳?)

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Green 幅は狭く、バンカーを避け右を狙うとOBに。運よくラフで止まっても、そこから2-3打を要するケースが多く、The Most Difficult Holes部門の18位にも納得です

11番もMost Strategic Holes部門の13位、The Hardest-To-Putt Greens部門の13位、The Best Greensites in the World 部門の15位にも選ばれています。

 

Green Fee、Old Course の予約方法等は「Scotland Golf Info.:03. St Andrews Links 便利帳」に詳しく記載しましたのでご参照ください。

(2013年7月2日掲載、 写真は自身で撮影したもの、Web用に圧縮してあります)

2013年6月18日:Scotland Golf 三昧 R-5:St Andrews Old Course で Play !

 

Old Course でPlay  !

昨日に続いて好天に恵まれ、今日は薄曇りなので日焼けを気にする家内は大喜び。1:00 Tee-Off、練習場で多少体をほぐしてから、R&A本部ビル前の Starter House(Box ?) に出かけ、英文のHandicap 証明書(男性:24、女性:36以上)を提出後、直ぐ隣のCaddie 詰所に行きプレイ開始を通知。Tee Ground で一緒にプレイする事になった Australia から来た Tony & Kim(二人とも Single Player)、キャディに挨拶。Tee-Off は朝 6:30 から夕の17:00 まで10分間隔(勿論、日の出・日没時間によります)。

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右写真中央のベージュ色のBoxが Startter House。   左写真は Starter House のクローズ・アップ

 

皆さん Tee Ground で満面の笑みで写真をパチパチ。我々も10枚以上。キャデイーも慣れている様子。見ていると、奥さん同伴の欧米人も少なくありませんが、多くはGolfer としてでは無く、Camera-womanとしての同伴。Scotlandではプレイヤー以外も無料でコース同伴がOK。日本人のご夫妻は全てご一緒にプレイ。

20130618-No.1 Tee Ground-皆さん記念写真-Web20130618-St Andrews-with Tony & Kim from Australia-Web

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20130618-30-No.1 & 18を横断する道路&注意掲示板20130618-実際に車が時々横断-Web

No.1 & No.18 のフェアウエーを横切る道路の警告書、自動車も時々通ります。勿論、人&自動車優先 !

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No. 11 の Bunker Shot !  Front 9 はバンカー無し、Tiger Wood 並み ? と思った途端 !  Back 9 は3回バンカーに。バンカーは大の苦手ですが、キャデイーのアドバイス通り最後まで振り切ると、2回は1打で Well Out !

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No. 14 のバンカー

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Hotel 越えの No. 17 Tee Ground、No. 17 については 6/17 のBlogをご覧ください

 

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No. 18 Tee Ground より R&A本部に向かって           道路には多数駐車、Golfer 保険是非加入をお薦め

20130618-No.18 Swilcan Bridge-A&H-Web20130618-No.18 Swilcan Burn-Web

No. 18 有名な Swilcan Bridge / スイルカン橋。見ていると国籍を問わず80%のプレイヤーが写真を。グループ写真、一人だけの写真と何枚も。勿論我々も。それでも、スコアカードに書いてある3間57分以内で無事ラウンド終了。

 

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No. 18 Green – どの顔もHappy Smile、Green 周りは見物者で一杯 !  Nice shot には拍手 !

 

 

(2013年7月2日掲載、 写真は自身で撮影したもの、Web用に圧縮してあります)

 

 

 

 

2013年6月19日:St Andrews, Kingsbarns, Fairmont, Fish & Chips

 

St Andrews

部屋から、No. 18 Green 周りから、今日もプレイ観戦を楽しみました。また、&A本部裏にある British Golf Museum、St Andrews の街並み散策。昼は英国名物のFish & Chipsの有名店に遠征、併せて、有名GCを3カ所見学。戻ってからは、Jigger Inn と言うHotel の有名なBarから観戦。

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部屋から見ていると、白いドレス姿の日本人女性ゴルファーが。観衆から大きな声援、ショット後は拍手 !

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Old Course Hotel のJigger Bar。丁度 No.17 の第二打地点脇にあり、外のテラスには一日中プレー、プレー鑑賞を肴にビールを楽しんでいます。唯でさえ難しい No.17 ですが、このBar の喧しい観衆の声援(?)もプレッシャーに

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St Andrews の街並みです。人口1.1万人、学生とGolf観光客の町です

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St Andrews 大聖堂、16世紀の宗教改革で破壊されました

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15世紀初頭に設立された St Andrews大学の一部

 

Fish & Chips – Anstruther Fish Bar & Restaurant / フィッシュ & チップス・アンストラザー:

イギリス名物料理と言えば Fish & Chips。Scotlandではタラ科のHaddock / ハドックが主に使われます。最も権威ある National Fish & Chips Awards で何度も優勝している老舗が、St Andrews からA917を約15Km南下したAnstrutherの町にあります。口コミは「素晴らしい」から「過剰評価」まで様々ですが、折角来たのでトライしました。量が多いので二人で一人分注文、飲物込みで£22/3,300 円。我々の評価は、滞在中3回食べた中で最低、使用している油が古いのか匂いが残っていました。食べるときは、塩と共にブランソース、又は、モルト・ビネガー(麦芽で作った酢)をかけて食べます。

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20130619-Ansthruther-Fish & Chips-Web

 

近隣の有名GC見学: 

St Andrews のあるFife 地域には、他にも多くの Links Course があります。Anstruther Fish Bar に出かける途中、2カ所の 有名GC を訪問しました。

Kingsbarns GC:Scotland Ranking 6位、WW Ranking 937位。St Andrews Golf Package に、Carnousrie と並んで良く組み込まれるGCです。5-10月のGFは£195/29,250円と、今年のThe Open 会場 Muirfield と並んでScotland で一番高いGCでもあります。今年の全英女子Open の予選会場にも選ばれています。

Fairmont Hotel -Torrance & Kittocks Course(36H):Scotland Ranking 53位。高級リゾート・ホテルのGCです。GFは£140/21,000円。St Andrews の町が遠望出来る素晴らしい場所にあります。

 

(2013年7月3日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月20日:Scotland Golf 三昧 R-6:Carnoustie / カーヌスティ

 

Carnoustie / カーヌスティ:

Scotland Ranking 5位、WW Ranking 29位、The Open 7回開催、The Open 会場として最も難しいGCとの評価を得ている名門GCです。

6番(578/500 Yds, Par 5)が世界Top 500 Holes**の上位18の一つに、17番(459/421Yds, Par 4)が上位100位の一つに選ばれています。6番は The Best Links Holes の2位と The Best Holes with Bunkers の4位、16番(259/235 Yds, Par 3)がThe Most Difficult Holes の5位と The Longest Holes の15位、17番はThe Most Strategic Holes の2位と The Best Water Holes の6位に選ばれています。

注:* Scotland & WW Ranking はwww.top100golfcourses.co.ukによります。

注:** The 500 World’s Greatest Golf Holes (George Peper & The Editors of Golf Magazine, 2000年版によります。Yards表示は、 Championship/Regular Tee です。

直ぐ隣に英国陸軍の射撃訓練場があり、コースとの間に土手等の遮蔽物は有りません。今回のプレイ時にも訓練が行われており、実弾音のみならず標的に当たる所まで見えるのにビックリ&少々怖いなと思いました。日本では考えられません。

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Carnoustie GC 提供。GC 内を蛇行するクリーク、The Best Water Holes 6位、1999年The Open のカーヌスティの悲劇で有名

 

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ボールは丁度バンカーの間に狭いフェアウエーに、絶妙 or Lucky Shot ?

 

Scottish Smoked Salmon

Scotlandのスモーク香の強いウイスキーに合うのが、スモーク・サーモン。輸入物のサーモンをScotlandで燻製した製品 “Smoked in Scotland” の急増により、2006年に法律で本物のスコットランド産のみScottish Salmon Smoked in Scotland” と表示出来る様に規制されました。買う時にはラベル表示を確認の事。野生のサーモンは “Scotlandの川でFly Fishingでキャッチ” されたものに限定されるとの事です(〝公認ガイドが語るスコットランドこぼれ話“より)。

 

Arbroath Smokie / アーブロース・スモーキー:

Carnoustie GCよりA92を約13Km北上した所にあるArbroath の町で燻製されたSmoked Salmonが有名で、全英のスーパーでも売られ、英国の有名シェフも多く採用しています。起源は塩漬けハドックの樽詰を在庫していた店が火事になり、焼けた樽のハドックを食べてみると美味だったと言われています。の燻製をレストランのメニューに Arbroath Smokieと銘打って出しているとの事。2004年にはEUの銘産地名保護認定を取得しています。。

我々もゴルフの後、Arbroath の町へ足を延ばしました。

 

(2013年7月3日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月21日:Edinburgh / エディンバラ

 

St Andrews から Edinburg へ(80Km / 約1時間半):

Check out 時刻の12時ギリギリ迄、部屋から観戦を楽しみ、最終目的地のEdinburghへ。到着後、Edinburgh Castle を見学、ロイヤル・マイルズと言われる繁華街を散策。

20130621-Edinburgh Castle-Web20130621-Edinburgh Castle-大砲-Web

 

20130621-雨どい留めに「あざみ」の紋章-Web

Scotland 王室の紋章は「あざみ」、雨樋の留め具にも金の紋章が

 

20130621-Royal Mile-Web20130621-高級デパート・Jenners-Web

右:創業1831の老舗 Jenners /ジェナーズ

 

(2013年7月3日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)

2013年6月22日:Edinburgh / エディンバラ – The Open 会場Muirfield 他見学

 

North Berwick、 Muirfield、Gullane GC 見学:

Edinburgh 中心部から、North Berwick (40Km)の間に、有名なGCが多数あります。

 

North Berwick / ノース・バーウイックGC:

Scotland Ranking* 9位、WW Ranking 70位。1832年設立、13番目に古い名門GCです。

15番(192/178 Yds, Par 3)は、世界Top 500 Holes**の上位100位の一つに、The Best Links Holes の5位に選ばれています。このホールはRedan / レダンと呼ばれ、そのホール設計は The National Golf Links of America の4番、Pebble Beachの17番を始めとする世界の名門GCを含め、最もコピーされているホールとしても有名です。

7番(354/344 Yds, Par 4)も上位500位の一つに選ばれています。

20130622-North Berwick GC Club House-Web20130622-North Berwick GC-2-Web 

Club House & No.1 Tee Ground

 

Muirfield / ミュアフィールド GC:

Scotland Ranking* 2位、WW Ranking 10位。The Open を今迄に15回、今年/2013年を含めると16回開催の名門GC。1744年に設立された世界最古のGCの The Honorable Company of Edinburgh Golfers(HCEG)が1891年に開設したコース。HCEGは The Open の主催者でもあります。

9番(556/505 Yds, Par 5)と13番(191/156, Par 3)が 世界Top 500 Holes**と 11番(174/164 Yds, Par 3)が上位100位の一つに、14番(530/523 Yds, Par 5)が上位500位の一つに選ばれています。

9番は The Best Links Holes部門の7位、The Most Difficult Holes部門の9位、The Best Short Par 4s部門の10位にも選ばれています。

13番は The Best Holes with Bunkers部門の7位、The Best Greensites in the World の7位にも選ばれています。

現地のかなり詳細な地図を見ても所在が示されていないし、道路にも何の表示がありませんでしたLog Ballや、コースガイド/Stroke Saver の類の販売もしていません。Gullane Pro Shop での購入となります。それだけ格調が高い?

20130622-Murfield GC-The Open -2013-Web

The Open に備え準備中、此処までしか入れませんでした

 

Gullane / ガレインGC:

No.1、No.2、No.3 の 3コースが有ります。 No.1 Scotland Ranking* 19位、No.2 は同 48位。 No.1 の3番(523/479 Yds, Par 3)が世界Top 500 Holes**の上位500位の一つに選ばれています。

注:* Scotland & WW Ranking はwww.top100golfcourses.co.ukによります。

注:** The 500 World’s Greatest Golf Holes (George Peper & The Editors of Golf Magazine, 2000年版によります。Yards表示は、 Championship/Regular Tee です。

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The Palace of Holyroodhouse / ホリルードハウス宮殿:

英王室がScotland訪問時に滞在する宮殿。この宮殿見学で全ての活動目標・計画は終了。日本食と日本酒で軽く乾杯。

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(2013年7月3日掲載、 写真は自身の撮影、Web用に圧縮してあります)